
ソース焼きそば、塩焼きそばも好きですが、わざわざ店に行く、注文するということは、ほぼありません。自分で作ることも稀です。なぜなのか考えてみると、私の頭の中で、焼きそばは、食事ではなく、小腹が空いた時のおやつという分類になっているようです。実家のメニューに焼きそばはありませんでした。焼きそばを定期的に食べていたのは、中学時代。日曜に行われる剣道部の朝稽古の帰りには、必ず皆で焼きそば屋に寄っていました。朝飯と昼飯の中間です。歳をとると、さすがにおやつに焼きそばは重たく、結果、焼きそばを食べる機会も減っていたわけです。
そういえば、かつて有楽町のガード下に、立ち食いの「後楽そば」があった頃、名物が焼きそばで、これはたまに食べていました。もちろん、おやつとしてですが。大阪では焼きそば定食が定番らしいのですが、うまいだろうなと思います。ただし、食事として注文することはないと思います。ちなみに、私が一番うまいと思っているソース焼きそばは、難波の「味乃家」。ソースが美味しく、麺はちょうどいい塩梅、実にバランスの良い逸品。ソースも売っています。何度か買って帰りましたが、そもそも家で焼きそばもお好み焼きも作らないので、最近は買っていません。
ちなみに、ペヤング・ソース焼きそばは好物です。年に何度か食べます。おやつとしてですが。ただ、ペヤングはペヤングという独自の食べ物で、ソース焼きそばとは別物だと思います。
揚子江飯店の上海炒麺 写真出典:tabelog.com